こんにちは、こぼチャンネルのこぼです。
育ちました、体重85kgまで
レーシングスーツの締まりが最近悪くなってきてうっすらと自覚症状はあったのですが、最近帰ってきた健康診断の結果があまりにも絶望的で、数字こみで改めて
「あんたそろそろ死ぬよ?」
とお医者さまから啓示されるといよいよ実感がわくもので、多くの場合はほとんど手遅れなパターンなのですが、幸いにも僕はまだ片足を棺桶につっこむ程度ですんでいるので、ここからなんとか人間に復帰したいと思います。
「デブ」とか「早死に」とかって言葉はキツイかもしれないけど、事実なんで仕方がないですよね。やってやりますよ、継続的な筋トレ、ゆっくりな食事。
痩せるってことは軽くなるってことなんで、レースの際の軽量化にもつながるのでメリットは言わずもがなです。
今日はダイエットが始まる前に、デブは何が悪いのか、デブだとどんな病気にかかるのか、デブが早死にする理由などのデブであることのデメリット部分をまとめていきます。
30歳の野郎ども、30歳の淑女の皆様、何かに理由をつけないとダイエットできないデブな奴ら、一緒にデブを卒業する第一歩を踏み出しましょう。
デブに関する基本知識
デブとは世間一般的には肥満と呼ばれます。
肥満とは、身体的な脂肪組織が過剰に蓄積された状態を指します。これは通常、身体の健康に悪影響を及ぼす程度の脂肪が蓄積されている状態を意味します。
ちなみに肥満の定義は、一般的にBMI(Body Mass Index)と呼ばれる指標で評価されます。BMIは、個々の身長と体重を考慮して、肥満度を推定するための指標です。
一般的なBMIの基準によると、成人においては、以下のように分類されます。
- BMIが18.5未満: 低体重
- BMIが18.5~24.9: 普通体重
- BMIが25~29.9: 軽度の肥満
- BMIが30以上: 重度の肥満←俺はぶっちぎりでココな
ただし、BMIは身長と体重の比率で評価するため、筋肉量や体型の特徴、骨格筋の割合などを考慮していないことがあります。そのため、筋肉量が多い場合や骨格筋が発達している場合は、BMIが高くなることがあります。
ので、一概にBMIが高いから肥満になるとは限りません。
より詳細な評価や健康状態の把握のためには、BMIだけでなく体脂肪率や専門家との相談が必要です。
ココまでが世間一般的な話で、ぶっちゃけ僕の中の基準はパッと見でお腹が出てたら肥満、ギルティでいいと思います。
しかし、最近の研究では、肥満の種類やその影響について新たな見解が提唱されてるようで、僕もお医者さんから話をされました。
それが、"良い肥満"と"悪い肥満"論争です。
良い肥満 vs 悪い肥満
「良い肥満」と「悪い肥満」は、一般的に肥満が同じであっても、それが健康に有益な場合と健康に悪影響を及ぼす場合とを区別するための概念です。
「良い肥満」は、体重が増加しているものの、他の健康指標が悪化していない状態を指します。例えば、肥満であっても、血圧や血糖値が正常範囲内にあり、生活の質に支障をきたさない場合などがあげられるらしいです。
一方、「悪い肥満」は、肥満が健康に悪影響を及ぼす状態を指します。これには、糖尿病、高血圧、動脈硬化、心疾患、関節炎、睡眠時無呼吸症候群などの合併症が含まれます。
また、内臓脂肪が増加している場合も、悪い肥満とされることがあります。内臓脂肪が増えると、心臓病や2型糖尿病などの代謝疾患のリスクが高まるとされています。
このように、肥満自体は健康によいものでも悪いものでもなく、その背後にある生活習慣や健康状態によって、肥満が健康に与える影響が変わると言われました。
もちろん肥満の影響には個人差があることは承知しています。
肥満と疾患リスクの関連性は、遺伝子やライフスタイルなどの個人の要因によっても異なることが明らかにされているので、一概にデブが悪いわけではありません。
一部の研究では、肥満がある程度の健康を維持するのに役立つ場合もあることが証明されています。しかし、これは個々の体質や他の健康要因によって異なるため、一概に全ての肥満が健康的であるとは言えません。ので
五体満足のデブで、不都合が生じているなら黙って痩せよう
という結論で僕は一向にかまわないと思います。
肥満の原因とリスク

デブにはさまざまな要因が絡んでおり、それぞれの要素が個々の人に影響してデブを爆誕させています。
僕の場合だと、運動不足、食事生活の乱れ、などです。
今後のダイエット生活を適切に過ごすために、主な原因をいくつか解説していきくので、ご自身に照らし合わせてみてください。
1. 運動不足
運動不足は肥満の主要な原因の一つです。現代社会では、テクノロジーの進歩や便利さから、体を動かす機会が減少しています。
例えば、スマートフォンやコンピューターの普及により、多くの時間を座って過ごすことが増え、運動不足に繋がっています。僕の場合は動画編集などが運動不足を誘発する原因になっています。
運動をしなければいけない理由は、エネルギーを消費するためだけでなく、筋肉の働きを活性化し、基礎代謝を向上させる効果があるからです。日常生活での適度な運動は確実に肥満の予防や体重管理に役立ちます。
2. 食事
食事は肥満のリスク要因の中でも最も重要な要素です。エネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回ると、過剰な脂肪が蓄積され、肥満の原因となります。
僕の場合で言うと、自炊をせずに外食やスーパーの総菜などの脂っこいものばかりを食べたり、次郎系ラーメンをずるずるしているのが原因です。
加工食品や高カロリー食品の過剰摂取、健康に悪影響を与える食習慣、食事のコントロールの欠如などが肥満を招く要因です。
バランスの取れた食事と適切な食事管理は肥満を予防するうえで非常に重要です。
3. 遺伝子要因
肥満のリスクは遺伝子にも関連しています。遺伝的な傾向は、代謝速度や食欲をコントロールするホルモンの働きなどに影響を与えます。これは同じ環境下にあっても、個々の体重には個人差があることを示しています。
遺伝子が直接肥満を引き起こすわけではありませんが、遺伝子と環境の相互作用によって肥満のリスクが高まることがあります。
これは運ゲーな部分があると思うので、無視してもいいと思います。もし気になる人は、遺伝子分析キットで検査してみてもいいかもしれません。
4. 妊娠と閉経
女性にとって、妊娠や閉経は肥満に関連する特定の段階です。
妊娠中の体重増加や出産後の体重の増加が、その後の肥満リスクに影響を与えることが知られています。
また、閉経後の女性はホルモンバランスの変化により、体重管理が難しくなることがあります。
これは仕方がない部分があります。
5. 加齢
加齢に伴う体重増加は一般的な現象です。加齢すると、身体的な変化や代謝の変化が生じ、体重が増える傾向があります。
- 筋肉量の減少: 年齢とともに筋肉量が減少し、それに伴い基礎代謝が低下します。筋肉は脂肪を燃焼させるのに効果的であるため、筋肉量の減少は代謝を低下させ、体脂肪の蓄積を促進する可能性があります。
- 代謝の低下: 年齢を重ねると基礎代謝が低下し、エネルギーの消費量が減少します。これは身体が摂取したカロリーをエネルギーとして使い切れなくなり、脂肪として蓄積される可能性が高まることを意味します。
- ホルモンの変化: 加齢とともに、ホルモンの分泌量やバランスに変化が生じます。特に更年期に近づくと、女性ホルモンの減少や男性ホルモンの増加が、体脂肪の増加を促す可能性があります。
などなど、20代と比べて30代というのはダイエットに色々なハンデを背負うことになります。
6. 生活習慣
個人的な偏見になってしまうのですが、個人的にデブは生活習慣が良くない、と思っていますw
運動の習慣がない、食事習慣が悪い、睡眠のパターンが不規則、ストレスを抱えすぎている、飲酒をガンガンしている、などなど、、、
僕はコンプしていますけどね。ドヤァ
デブがなりやすい病気まとめ
肥満が持つリスクの一つは、さまざまな病気のリスクを増大させることです。
ココからは肥満が引き起こす可能性のある主な病気やそのメカニズムについて解説します。
1. 糖尿病とその合併症
糖尿病は、血液中の糖(血糖値)の管理ができなくなる状態で、長期的な高血糖は様々な合併症を引き起こす可能性があります。肥満は糖尿病の発症リスクを高める要因の一つです。過剰な脂肪が血糖値を調整するインスリンの働きを妨げ、糖尿病を引き起こす可能性があります。糖尿病には、網膜症、腎症、神経障害などの合併症があります。
2. 血圧上昇のメカニズム
肥満は、血圧を上昇させる要因の一つです。多くの場合、過剰な脂肪が心臓と血管に負担をかけ、血液を送る際の抵抗を増加させます。これにより、高血圧のリスクが増大します。高血圧は、心臓病や脳卒中などの重篤な合併症のリスクを高めることが知られています。
3. がんとの関連性
肥満は、特定のがんの発症リスクを増加させる可能性があります。例えば、大腸がんや乳がんなどのがんとの関連性が示唆されています。肥満ががんを引き起こすメカニズムは多岐にわたりますが、主に過剰な脂肪が体内のホルモンや成長因子のバランスを変え、がんの発生を促進する可能性があるとされています。
4.睡眠呼吸障害
肥満は、睡眠時に呼吸が停止する睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクを増加させます。過剰な体重が気道に圧力をかけ、正常な呼吸を妨げることがあります。これは眠りの質を低下させ、日中の眠気や集中力の低下に繋がることがあります。
5.心不全
肥満は、心臓に大きな負担をかける可能性があります。過度の脂肪組織は、心臓が血液を効率的にポンプする能力を妨げ、心不全のリスクを増加させます。心不全は、心臓が必要な血液を体全体に十分に送れなくなる状態です。
6.肥満関連腎臓病
腎臓もまた、肥満の影響を受けます。肥満は、腎臓の機能を損なうリスクを高めます。腎臓は体内の老廃物を除去し、体液のバランスを保つ重要な役割を果たしています。肥満によって、腎臓が過度の圧力にさらされ、その機能が低下する可能性があります。
7.皮膚疾患
肥満は、皮膚の健康にも影響を及ぼすことがあります。摩擦や湿気のたまりやすさが増し、皮膚の炎症や湿疹を引き起こすリスクが高まります。特に、皮膚の摩擦が増す部分では、肥満による影響が顕著に見られます。
8.運動器疾患
過剰な体重は、骨や関節に負担をかけ、炎症や損傷のリスクを増やす可能性があります。特に膝や腰の関節に負担がかかりやすく、痛みや関節炎の発症リスクが高まります。
9.精神的問題
肥満は、心理的な健康にも影響を及ぼすことがあります。社会的な差別や自己イメージの低下、ストレスの増加などが、肥満と関連しています。これらは、うつ病や不安障害などの精神的健康問題を引き起こす可能性があります。
肥満が健康に及ぼす影響は多岐にわたります。このようなリスクや疾患を予防するためには、適切な食事、適度な運動、そして専門家のサポートを受けることが重要です。
肥満の治療アプローチ

それではこれから私たちデブは、何をすればこれらの病気リスクを回避できるのか、具体的な方法をまとめておきます。
食事の変更
健康的な食事療法は、肥満の管理において最も重要な要素です。バランスの取れた食事、適切な栄養摂取、食事の量や種類の調整が含まれます。例えば、野菜、果物、全粒穀物、タンパク質、健康な脂肪を摂取し、糖分や飽和脂肪の摂取を制限することが重要です。
身体活動の重要性
運動は健康的な体重管理に欠かせません。定期的な運動は筋肉の強化や代謝の向上につながります。有酸素運動、筋力トレーニング、柔軟性の向上など、様々な運動方法を組み合わせることが効果的です。
行動の変化と健康管理
行動療法は、行動の変化を促進するためのアプローチです。
これは、食事や運動の変更、習慣の改善、ストレス管理、睡眠の改善などに焦点を当てています。
薬物療法の概要
一部の場合、医師は肥満の治療において薬物療法を提案することがあります。
これには、食欲を抑制する薬や脂肪の吸収を減らす薬などが含まれます。ただし、これは必ず医師の指導のもとで行われるべきです。
肥満を放置すると痩せられなくなる
デブな状態が放置されると体はより多くの脂肪を蓄積し、痩せることが難しくなります。
多くの場合、肥満が長期間続くと体はその新しい状態を受け入れ、体重を減らそうとすると反応しなくなります。
これは、体が新しい体重を維持しようとする生理学的な反応です。
ので、デブを解消するのは早ければ早いほどいいのです。
とまぁ、散々デブのデメリットを書いてきてそろそろ僕自身のヒットポイントがなくなってきました。
このままだと確殺&オーバーキルで30歳の大人が泣き崩れて2度と立ち直れなくなりそうなので、さすがにこの辺で終わりにしたいと思います。
とりあえず僕は今から近所のジムへ入会手続きに行ってきます。
皆さんは何から始めますか?ぶひぶひ
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