こんにちは、ドカ食いをしながらこの記事を書いているこぼチャンネルのこぼです。
「ダイエット中は食べ過ぎやドカ食いをしてはいけない!」
なんてよく言われますが、食欲は人間の持つ三大欲求の内の1つです。
なので、いくら我慢してもそうそう長くは続きません。
必ずダイエット期間中のどこかで、食べ過ぎ・ドカ食いという背徳感の塊をむしゃむしゃと味わうことになります。
今日はそんな食べ過ぎ・ドカ食いをしてしまった後に役立つテクニックのご紹介です。
この記事を読めば、
食べ物を思いっきり食べたいという欲求
どうしても断れない食事会や飲み会
などの食べ過ぎ・ドカ食いはもう怖くありません。
食べ過ぎ・ドカ食いをするための3つの準備

事前にわかっている食べ過ぎ・ドカ食い"なら何も怖いものはありません。なぜならしっかりとした準備期間があるからです。
だからと言って、
「それじゃ、2日に1回ぐらいドカ食いしてやるぜ!!」
って考えるのは、世界的に見ても馬鹿なのでやめておきましょう。
この手法はあくまで、たまにある飲み会や食事会などの準備だと考えて下さい。
1.朝食を抜く
正確に言うと「抜くのではなく飲む」ということになります。
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べ、別にエロいことはいってませんからね。
固形物を食べるのではなく、プロテインなどでカロリーを浮かせておきましょう。
可能ならば1食分完全に抜いて、1食分の摂取カロリーを浮かせておきましょう。
そうすれば食べ過ぎ・ドカ食いをした後でも、合計で見ればカロリーオーバーになることはまずなくなります。
2.昼食はフルーツや野菜中心の食事にする
食物繊維を食べ過ぎ・ドカ食いの前にたくさん摂取しておくことで、ドカ食いした後に胃もたれを抑制し、なおかつ翌日の便の質を上げます。
そうすることで体内の循環が効率よく進み、ドカ食いした後によくある
「胃がムカムカして便秘気味でお腹が張る」
と言った症状を抑えてくれます。
食物繊維をたくさん摂ることは、翌日を生産的に過ごすための準備だと思ってください。
3.筋トレや有酸素運動(トレーニング)を事前にしておく
普段通りのトレーニング内容で良いので、筋トレや有酸素運動をドカ食い前に済ませておいてください。
大切なことので、もう一度言いますよ?
『ドカ食いする前』に適切な運動をしてください。
くれぐれも、ドカ食いの後に
「ドカ食いしたんだから、今日は倍頑張ろう!!」
などと、ドカ食いした後に運動しようなんて考えないでください。
なぜなら、ドカ食いした後は胃に血液が集中している状態なので、思っている程トレーニングの効果はありません。
余程の激しいトレーニングができるのならば話は変わってきますが、ドカ食いをするような人にそんな激しいトレーニングは無理です。
なので、発想を少し変えて
「筋肉が破壊された状態でドカ食いをすれば、効率の良いエネルギー変換が実現され、むしろ翌日はエネルギーに満ち溢れた状態になっている可能性が高い」
という考え方に少し変えてみた方がドカ食いを思いっきり楽しめます。
やる時はやる。食べる時は思いっきり食べる。
この考え方は割と僕は好きな考え方の1つなので、ぜひ実践してみて下さい。
トレーニングでもダイエットでもメリハリはしっかりつけましょう。
ドカ食いをした後の4つのリカバリー法

さて、ここからがドカ食いした後のリカバリーの話になります。
ドカ食いは食べて終わりではなくて、食べた後の始末まで含めてドカ食いです。
それが出来ないようであれば、ドカ食いをする資格はありません。自分で蒔いた種は自分で刈り取る。自分のケツは自分で拭く。
ドカ食いをした責任はちゃんと自分で取りましょう。
1.「お腹が空いた」と思うまで食べない
これだけは絶対に守ってください。
「7時だから朝食を食べよう」
「12時だから昼食を食べよう」
「19時だから夕食を食べよう」
間違っても時間でご飯を食べないようにしてください。
ドカ食いをした次の日は、体内に使われていないエネルギーや食べ残りが多く残っています。
そのエネルギーが残っている状態でさらにエネルギーを補充しようとすると、1日では到底消費できないカロリーが体内に蓄積されます。
そして消費されなかったエネルギー(過剰に摂取したカロリー)は、24時間~72時間(1日~3日)かけてゆっくり脂肪という形でエネルギー変換されていきます。なので、
「カロリーを補充してくれ。エネルギーが不足しているよ!」
と脳が指令を出してくるまでは基本的に固形物は食べないでください。
これだけ出来れば、ドカ食い後のリカバリーは8割終わったといっても過言ではないです。
2.水を通常の1.5倍摂取する
例えば、1日1リットルの水を飲んでいる人は、ドカ食いした次の日だけ1.5リットルの水を飲む、といったイメージを持ってください。
あくまで目安なので無理のない範囲で実行できれば大丈夫です。
水を通常よりも多めに飲むことで、尿や汗としてどんどん古い水分が排出され、そこに新たな水分が入り込むことで体内の代謝が加速していきます。
ちなみに「むくみを取るには水分を抑えれば良い」という知識は全くの逆で、体内の水分量が少ないと代謝を低下させ、よりむくみを促進させます。
むくみを取るなら水を飲むことを僕はオススメします。
3.いつも通りの「ダイエット飯」を心がける
ドカ食い後の間違ったリカバリー法として意外とやりがちなことが極度な食事制限です。
- 野菜だけ食べれば大丈夫でしょ
- 炭水化物はカットしよう
- ドカ食いした次の日は断食が良い
- アルコールの利尿作用をうまく使ってデトックスだ
という、非科学的な独自の理論を振りかざします。
もちろん合う合わないがあるので、個人の自由にしたら良いと思いますが、僕はあまりオススメはしません。(控えめに言ってバカのすることです)
- 昨日宿題をサボったから、今日は2倍頑張ろう
- 2日間筋トレをサボったから、今日は3日分頑張ろう
- 3日間ランニングをサボったから、今日は4日分の距離を走ろう
そんなことをぬけぬけと言っていることに等しい行為です。
こういうこと言っている人は「継続すること」や「習慣化」が苦手な人が多い傾向にあります。
ちなみに、習慣化を会得したい人は下記の記事を覗いてみてください。
「習慣化」を味方にできればダイエットや筋トレは確実に成功する
この時期を読んでいる人はおそらく人間なので、サボったり、欲求に負けてしまうことがあるのは仕方のないことです。
しかし、過ちを認めずミスを取り返そうとすることは愚かなことです。
本当に考えるべきことは「どうやって体重を戻すか」ではなく「なぜドカ食いをしてしまったのか」という原因をつぶすことです。
素直に過ちを認め、いつも通りの生活をコツコツと積み重ねてください。
4.筋トレをする
筋トレは基本的にカロリーを消費してくれるので、体調に合わせて行ってください。
ここで最も注意してほしいことが1つあります。それは
有酸素運動はしてはいけない
ということです。多くの人はドカ食い後に、
「昨日ドカ食いしちゃったから、今日はランニングしなきゃ」
「今日はいつもよりも多めに走らなきゃいけないかな」
と考えてしまうのですが、それは大きな間違いだということを声を大にして言っておきます。
実は有酸素運動を40分以上行うと、爆発的に食欲を増進させる効果があります。しかも、ドカ食い後は食の規制が緩和されていて、気が緩みがちになっています。
ドカ食いした後の有酸素運動というのは、オナ禁中のセクシービデオに匹敵するぐらい結果は火を見るよりも明らかです。
なので、どんなに不安でも有酸素運動だけは絶対にしてはいけません。
有酸素運動をするぐらいなら家でPS5でもしていたほうがマシです。
そもそも1日だけの"食べ過ぎ・ドカ食い"だけなら絶対に太らない

こんなことを言うと怒られそうですが、計算上は1日ぐらいドカ食いもしても絶対に太らないのです。少しだけ、計算していきましょう。
人間の脂肪を1kg燃焼させるのに必要な消費カロリーは7200Kcalです。
言い換えるのならば、人間の脂肪を1kg増やすのに必要な摂取カロリーは7200Kcalということになります。
(ちなみに、7200Kcalの消費はフルマラソン3回分に等しいです)
1日に7200Kcalを摂取するということは、ツナマヨのおにぎりを約32個食べる計算になります。
日本人の平均睡眠時間が7時間なので、実働は17時間で計算すると、
1時間に1.8個のツナマヨおにぎりを食べるぐらいのドカ食いをして初めて、体重が1キロ増えるかもしれない権利を獲得できるのです。
しかも人間は、食べた物をすぐに脂肪として溜め込めるほど素早いエネルギー変換能力をもっていません。
以上のことから、1日だけのドカ食いだけなら絶対に太らないのです。
が、油断は禁物です。
24~72時間以上体内に残っているエネルギーとして使えなかった食べ物は憎き「脂肪」に変換されます。
これには注意する必要があって、デブはこの蓄積に気が付かないがゆえに太ります。
当時の僕みたいに食の奴隷と呼ばれる状態ですね。
※食の奴隷…お腹が空いたから食べるのではなく、時間で食べてしまう人のこと。もしくは、生きるために食べるのではなく、食べるために生きている人のこと。
体重が増えている原因は「体内に残っている食べ残り」と「水分」
「太らないのになぜ体重が増えているのか?」
ここまで読んでくれた人ならば、そんな疑問が出てきても不思議ではありません。
その原因は、体内の食べ残りが消化されずに残っているからに他なりません。
昨日あなたがバクバク食べたモノが、まだ消化されていない上に、エネルギーとしても使われておらず、体内に残っているのが原因なのです。
ココで「食べた以上に体重が増えているんだけど!!どういうこと??」と焦る人もいることでしょう。
それにもしっかりとした理由があるのでご安心を。
そもそも僕やあなたが好き好んで食べる「ドカ食いできる食べ物」ってどんなものがあるのでしょうか?
例えば僕の場合は、
- ラーメン大盛りとチャーハンの黄金ペア
- 甘~いケーキと砂糖たっぷりの紅茶という天国への扉
- 3種のチーズ牛丼つゆ濁のキングという犯罪的な食べ物
などなどその種類は多種多様、味の濃い物から甘い物までありますが、その中には共通点が1つだけあります。
それは糖質が豊富という点です。イメージしやすいように「糖質=お米」で考えてみましょう。
みなさんはお粥を作ったことはありますか?
そうです、風邪をひいたときによく食べるアレです。
お鍋に焚いてあるお米を入れて、そこにお水を入れてグツグツする料理です。
その料理過程で「調理前はお鍋の半分にも満たないご飯の量が、水を入れて一煮たちさせた途端、お鍋一杯分の量になっていた」という経験はないでしょうか?
そんな経験がない人は、炊飯器でお米を炊くイメージでもよいです。
「1合のお米を炊く前はかなり少なく感じるけど、炊いてみたら結構な量に増えていた」
あの経験です。
あの時あなたはなぜお米の量が増えたように感じたのでしょうか?
答えは「水分が吸着したから」ですよね。
もうわかりましたよね?
真の原因は「糖質に付着した水分」です。その現象が私たちの体内で起こっているので、食べた量以上に体重が増えたとわけもわからずに錯覚しているだけなのです。
一見すると私たちは固形物だけを口にしているように思えますが、無意識に水やジュースを飲んだりして、「水分も同時に摂取している」と言う感覚を覚えておいたほうが今後パニックにならずに済むと思います。
先ほどの例になぞらえて説明すると、
「ラーメン大盛りとチャーハン」は、「麺(糖質)にスープ(水分)が吸着」+「チャーハン(糖質)とスープ(水分)が吸着」
「甘~いケーキと砂糖たっぷりの紅茶」は、「スポンジ(水分)と紅茶(水分)が吸着」
「3種のチーズ牛丼つゆ濁のキング」は、「お米(水分)とつゆ(水分)が吸着」
ということになります。
これが食べた以上に太っている現象のカラクリになります。
実際に体重が増えたわけではなく、
原因は「消化しきれなかった食べ物の残り」と「それに付着した水分」ということを覚えておくと、ドカ食いして体重が増えた時でも冷静な対応ができるようになります。
ドカ食い前の準備とドカ食い後のリカバリーは自分を納得させるために絶対必要
「ドカ食い前の準備とかドカ食い後のリカバリーと必要なくね?」
と感じる人が必ず出てくると思います。しかしそれは全くの的外れな考え方です。
そんなことを考えるのであれば「そもそもドカ食いなんてするなよ」と周りから言われてしまいますよ。
ドカ食い前の準備やドカ食い後のリカバリーは間違いなく効果はあります。それ以上に
「自分を納得させるために必要な儀式のようなモノだ」
と考えてください。
「ドカ食いをしてしまった。でもリカバリーしなくても1日ぐらいなら太らないんだから何もしない」
という考え方だと、万が一太ったときに絶対後悔すると思います。一方で、
「ドカ食いをしてしまった。そのあとに出来る限りのリカバリーを実行した」
という考え方を持っていれば、万が一太っても
「あれだけやって太ったんだから仕方がないよね」
と納得した上で自分の過ちを見直す機会に恵まれます。
どちらの考え方がダイエットに成功するかは明白ですよね?
まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでくれたみなさんはもう
「ダイエット中の食べ過ぎ・ドカ食いなんて怖くない!!」
「むしろ、食べ過ぎ・ドカ食いをしてやるぞ!」
ぐらいに考えていると思いますが、頻繁に繰り返すとダイエット失敗につながるので、多くても1週間に1回だけにしましょう。
でわまたっ、良きダイエットライフを。
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